【企画力】キャンペーンのタイミング
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
緊急事態宣言でしばらく業務に支障がありましたが、20日で解除が決まって良かったです。
リバウンドが心配されているので、感染対策に気を付けながら業務していきたいと思います。
それでは「売れるヒント」第1,203号です。
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■昨日、スーパーのサミットに買い出しに行きました。
こちらはお酒の売り場の様子です。
■近所にあって頻繁に行くスーパーのサミットですが、最近北海道フェアをやっています。
弁当とかお菓子など様々な売り場で、幅広く北海道の商品をピックアップしています。
その中で、お酒のコーナーではサッポロビールが中心となって展開していました。
普段は東京では見かけない商品があって、買い物が楽しいです。
■ここでの気づきは「イベントと連動したキャンペーン」です。
お酒のコーナーでは「北海道満喫キャンペーン」というPOPが貼られていました。
サッポロビール全商品を買って応募した人に、北海道のズワイガニやいくら、商品券などが当たるというものです。
メーカー単独でするキャンペーンも多くありますが、お店が北海道フェアというイベントをしている時にタイアップすると、目立って目にも留まりますね。
やはり店全体の売り場が盛り上がっていると、顧客の意識が変わるのかもしれません。
■このように、施策も単独で考えるのではなく、カテゴリー単位、店舗単位、街単位、最終的には社会全体の視点で見ると、より盛り上がる施策となる可能性があるということですね。
周りとの関係性で相乗効果が見込めることを学んだ「北海道満喫キャンペーン」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、周囲との相乗効果を考慮しているでしょうか。
同じ施策でも、時と場所によって成功する場合とそうでない場合がありますが、周囲の状況による場合があります。
周囲を見て適切なタイミングで実施することが、一つの施策のコツだと思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!