【企画力】ヤクルトとミルミルをどう併用させるか
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は休日でしたが、夕方には仕事関係で家電量販店を視察に行ってきました。
結構お客さんも多かったです。かなり久しぶりに訪日外国人を見ました。
それでは「売れるヒント」第960号です。
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■昨日、外出先の地下鉄の駅で、自動販売機を見てみました。
こちらは都営地下鉄によく設置しているヤクルトの自動販売機です。
■久しぶりに都営地下鉄に乗ったのですが、雰囲気が今までと変わっていました。
ヤクルトの自動販売機にPOPシールが今までよりたくさん貼られていました。
ヤクルトとミルミルを「あわせ飲み」訴求するPOPですね。
私はミルミル派なのですが、ヤクルトも飲んでみようと思います。
■ここでの気づきは「使い分け・併用訴求が増えている」ということです。
今回の例は、2つの商品の併用の訴求です。
ヤクルトは小腸に、ミルミルは大腸にはたらくので、両方飲んだ方がいいという併用訴求でした。
これは、それぞれの役割がハッキリして、片方だけ飲んでいた人が少しでも併用すると、売り上げも伸びますね。
■このように、ニーズの細分化によって、このような細かな訴求が増えている一例だと思います。
これからは、大雑把な訴求ではなく、生活のあらゆるシーンを想定した細やかな訴求が必要だと感じた「ヤクルトとミルミルの併用訴求」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、細やかな使用シーンの訴求ができているでしょうか。
以前に比べてニーズも細分化しているため、細やかな使用シーンの訴求をした方が、使い分けや併用などの可能性も高まるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!