【パッケージ】書くことと書かないこと
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は休みをとって、申請手続きのため区役所に行きました。
人は少なめでしたが、これがオンラインで申請できたらどれだけいいかと感じました・・・
それでは「売れるヒント」第831号です。
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■先日、スーパーに買い物に行きました。
こちらは、コーヒーコーナーの棚の様子です。
■「ブレンディドリップ」の「やすらぎカフェインレス」という商品です。
こちらはカフェインが97%カットされているそうです。
栄養ドリンクなどでもカフェインレスは定着していますが、その場合は単純にカフェインを入れないようにするだけです。
一方で、ドリップコーヒーでカフェイン除去するのは技術が必要だと思いますので、画期的なのかもしれません。
■ここで注目したのはパッケージです。
大きく「やすらぎのカフェインレス」と書いてあります。
ドリップコーヒーと書いていませんが、考えてみるとその売り場にあるので、文字で書かなくてもイラストだけで分かりますね。
その分、隣の商品と違う点を大きく書いているということだと思います。
■このように、実際に売り場で展開された時に、どのように顧客が見ることになるかを考えて商品パッケージを作るのが大事と感じました。
こういった意味でも、現場経験は大事だと改めて感じた「ブレンディドリップやすらぎカフェインレス」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスのデザインは、実際に現場で並べられた時を想像して作られているでしょうか。
並べられた時には、カテゴリーは言わなくてもわかりますので、重要なのは隣の競合商品との違いとなります。
書かなくてもわかるところは消して、書くべきことを大きく書くというメリハリが必要かもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!