売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【コンセプト】カテゴリー同士の中間を考えてみる

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨日も外出して業務をしていました。

雨で寒かったので、くしゃみをしたら、コロナと思われるのではないかと周囲の目が気になりました。

早くワクチン接種が広まるといいですね。

 

それでは「売れるヒント」第1,182号です。

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■昨日、外出した時の駅の自動販売機です。

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缶コーヒー「ジョージアブーストラテ」が販売されていました。

 

■よく見ると「エネルギー補給」と書いてあります。

「カフェイン・ビタミンB4・アルギニン」という成分が入っているようです。

ということは、いわゆるコーヒー+エナジードリンクということですね。

価格も普通のコーヒーよりも少し高くなっています。

 

■ここでの気づきは「カテゴリー同士の中間を作る」です。

確かに、コーヒーとエナジードリンクは、似たようなシーンで飲まれることが多いです。

それを融合させるという考え方はあまりなかったですが、今回の商品はそういうコンセプトということですね。

コーヒーが好きで、元気も出したい時に、このようなコンセプトの商品は支持されそうです。

 

■このように、カテゴリーとカテゴリーの間に、新たに挑戦する市場があるかもしれないということですね。

そのような未知の需要を掘り起こしてみたい、と感じた「ジョージアブーストラテ」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、他のカテゴリーとの中間にチャンスが眠っていないでしょうか。

他のカテゴリーに進出するのはリスクがあるかもしれませんが、その中間であれば競合がいない市場が眠っているかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!