【キャッチコピー】方言もありかもしれない
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それでは 「売れるヒント」第494号です。
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■昨日の昼、食事で喫茶店PRONT(プロント)に行きました。
パスタのメニューが充実していたので、注文しました。
■「カフェ&バー」というコンセプトのPRONTですが、ランチはパスタに力を入れているようです。逆にそれ以外はほとんどありません。
ランチメニューはパスタに絞って、そのラインナップが看板に載っている7種類もある、というのは、興味深いです。
メニューを絞って力を集中させているのかもしれません。
■この看板で目を引くのは「カレーしか考えられへん!」というキャッチコピーです。
大阪の名店とのコラボメニューだそうで、大阪弁(関西弁?)になっているようです。
キャッチコピーの内容も上手いと思いますが、方言を使うと親近感が湧くというか、素の感情が出ている感じがすると思いました。
あまりマイナーな方言だとそもそも伝わらないかもしれませんが、一般に認知されている方言だとアリだと思います。
■キャッチコピーというと、「短い言葉でどう強みを伝えられるか」という、ある意味理論的な見方をしていましたが、こういう「感情を訴えて行動につなげる」ような方向性が増えている気がします。
そんな時に、方言を上手く活用するのは面白いかも、と感じた「PRONTの方言キャッチコピー」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスのキャッチコピーは、理論的でしょうか感情的でしょうか。
もし感情を表現しているようなコピーでしたら、方言を使うという策も一案としてあるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!