【コンセプト】タンパクトがビスケットまで
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は会社に午後から出勤しました。
久しぶりに会社に大人数がいる風景を見ました。それでも約50%でしたが・・・
それでは「売れるヒント」第823号です。
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■昨日、帰宅途中にセブンイレブンに寄りました。
スナック菓子コーナーの写真です。
■こちらに「タンパクトビスケット」が並んでいました。
こちらはしばらく前に発売した「タンパクトシリーズ」の一つですね。
つい今年の4月に記事を書きましたが、チョコレートや飲料など様々な分野で発売しています。
その中でも、この「ビスケット」は意外性がありました。ビスケットは糖質のカタマリのようなイメージですので・・・
■ここでの気づきは「横断ブランドの効果」ということです。
このような、カテゴリーを横断するようなブランドは、あまり見たことがありません。
ただ、今回の私のように「ビスケットまで出したんだ!」という注目度は増すと思います。
あらゆるカテゴリーでブランド名を認知させることで、どんどん顧客の心に定着するような感じがしました。
■このように、ブランドはあまり広げない方がいい、という一般的な常識を覆しているのは、注目に値すると思います。
今後のブランドの変遷を見ていきたい、と感じた「タンパクトビスケット」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスのブランドは、どのくらいのカテゴリーに渡っているでしょうか。
一般的にはブランドは対象を狭めたほうがいいと言われますが、逆に幅広いカテゴリーで同ブランドで展開することもできるかもしれません。
それは会社名のようなイメージに近いかもしれません。
そういった事例を観察してみて、応用してみるのもアリかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!