売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【コンセプト】タンパクトがビスケットまで

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨日は会社に午後から出勤しました。

久しぶりに会社に大人数がいる風景を見ました。それでも約50%でしたが・・・

 

それでは「売れるヒント」第823号です。

---------------------------------------------------------------------------------

■昨日、帰宅途中にセブンイレブンに寄りました。

f:id:ryo596:20200604131804j:plain

スナック菓子コーナーの写真です。

 

■こちらに「タンパクトビスケット」が並んでいました。

こちらはしばらく前に発売した「タンパクトシリーズ」の一つですね。

つい今年の4月に記事を書きましたが、チョコレートや飲料など様々な分野で発売しています。

その中でも、この「ビスケット」は意外性がありました。ビスケットは糖質のカタマリのようなイメージですので・・・

 

 

■ここでの気づきは「横断ブランドの効果」ということです。

このような、カテゴリーを横断するようなブランドは、あまり見たことがありません。

ただ、今回の私のように「ビスケットまで出したんだ!」という注目度は増すと思います。

あらゆるカテゴリーでブランド名を認知させることで、どんどん顧客の心に定着するような感じがしました。

 

■このように、ブランドはあまり広げない方がいい、という一般的な常識を覆しているのは、注目に値すると思います。

今後のブランドの変遷を見ていきたい、と感じた「タンパクトビスケット」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスのブランドは、どのくらいのカテゴリーに渡っているでしょうか。

一般的にはブランドは対象を狭めたほうがいいと言われますが、逆に幅広いカテゴリーで同ブランドで展開することもできるかもしれません。

それは会社名のようなイメージに近いかもしれません。

そういった事例を観察してみて、応用してみるのもアリかもしれません。

---------------------------------------------------------------------------------

それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!