売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【コンセプト】キャラメルコーンのピーナッツだけが売られていた

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください。

 

最近、このブログは流し読みして最後の部分だけ読んでいるという声を聞きました。

このブログがどのように読まれているのかを、今度アンケートしたいと思っています。

その時は、ご協力お願いします。 

 

それでは 「売れるヒント」第467号です。

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■昨日、仕事帰りにドラッグストアに寄りました。

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おつまみのコーナーにピーナッツが並んでいました。

 

■その中に「東ハトキャラメルコーンのピーナッツ」という商品がありました。 

東ハト キャラメルコーンのピーナッツ 45g×10袋

東ハト キャラメルコーンのピーナッツ 45g×10袋

 

キャラメルコーン」は有名ですね。美味しいです。

この商品は、その中のピーナッツだけを売り出したということですね。

 

■これは面白い企画だと思います。

パッケージにも「あのピーナッツだけ!」とあります。

ピーナッツは体に良いと言われるので、それだけ食べたいという需要があったのかもしれませんね。

キャラメルコーンのブランド力を活かして、新たな分野に進出を図った、ということだと思います。

 

■このように、商品のある1つの要素だけを抜き出して、他の分野に進出するということは、時々ありますが、面白いですね。

それには、商品の様々な要素の中で何が強みなのか、を把握することから始まる、と感じた「キャラメルコーンのピーナッツ」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、様々な要素で構成されていると思いますが、その中で独自の強みは何でしょうか。

それを転用できるカテゴリーや業界があれば、異分野進出ということも考えられます。

強みを把握してみるといいかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!