【ネーミング】「助けて!!酵素」という商品名に驚き
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それでは 「売れるヒント」第466号です。
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■先日、ドラッグストアに寄った時の写真です。
健康食品コーナーで「助けて!!酵素」「眠ってる間に」という商品が並んでいました。
■アマゾンで調べてみると、正式名称は「夜遅いごはんでも助けて!!酵素」でした。
左の商品は「夜遅いごはんでも眠ってる間に」という名称です。
「夜遅いごはん」というのは、今まであまり見なかったキーワードですが、仕事をしていると実感する言葉です。
昨日も夜遅くなり、0時過ぎてから食事でした…
そんな時でも酵素でダイエットできるというのは、痩せたい人にとっては有難いですね。
■ここで注目したのは「ネーミング」です。
左の「夜遅いごはんでも眠ってる間に」という商品名は、まだよくありそうな名前です。
しかし右の「夜遅いごはんでも助けて!!酵素」というのはかなり珍しいですね。
「助けて!!」というワードは、やはりインパクトあります。
まず「なになに?」と注目を集めますし、困っている人にとっては「そうそう!」と共感されるワードです。
■このような、顧客の感情の動きに寄り添ったネーミングやキャッチコピーが増えていると感じます。(気づいていなかっただけかもしれませんが…)
言葉一つで印象が変わってくる、ということを感じた「助けて!!酵素」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスのネーミングやキャッチコピーは、顧客の心に届くものになっているでしょうか。
顧客の感情を想像して、顧客の気持ちを代弁するような言葉を載せると、共感されるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!