【商品開発】既存の品と新しい品のバランス
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
昨日は、展覧会に行きました。
石岡瑛子 | 展覧会 | 東京都現代美術館|MUSEUM OF CONTEMPORARY ART TOKYO
想像以上に若い人の入場が多かったです。
展示の最後に高校時代の作品を持ってくるのは、構成も考え抜かれていますね。
それでは「売れるヒント」第1,073号です。
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■先日、近所のスーパーサミットに買い物に行きました。
こちらは特設売り場の様子です。
■おなじみのキャラメルコーンが並べられていました。
デザインが、ひな祭りバージョンになっています。
考えてみると3月3日も近づいてきていますね。
片方はもも味だそうで、珍しいキャラメルコーンの味が楽しめそうです。
■ここでの気づきは「2パターン用意する」ということです。
通常の味でパッケージだけ変えたものと、もも味にしたものと、2種類並んでいます。
これはやはり「今までと同じ味がいい」顧客と、「新しい味に挑戦したい」顧客の両方に対応するということだと思います。
安定を求める顧客と、新しいもの好きの顧客の、大きく2種類の顧客の両方を想定しているということですね。
■このように、2タイプの顧客がいることを想定しておくことが必要かもしれません。
このような細かな気配りが理想的、と感じた「キャラメルコーン」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、2タイプの顧客に対応しているでしょうか。
今までと同じものを求める顧客と、どんどん進化させてほしいという顧客がいると思います。
進化させながら、以前の味も守っていくという、バランスを取るのが必要かもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!