【陳列】あえて棚に並べない効果
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
昨日は教養のセミナーを受講しました。
今展覧会が開催されている石岡瑛子さんについて学びました。展覧会行きたいと思いました。
石岡瑛子 | 展覧会 | 東京都現代美術館|MUSEUM OF CONTEMPORARY ART TOKYO
それでは「売れるヒント」第1,072号です。
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■先日、ドラッグストアのココカラファインに行きました。
こちらはマスクの売り場にあった展開です。
■「マスクユーザーのニキビ予防・角質ケアに」と書いています。
コロナでマスクを常にするようになって、ニキビができるようになったという話をよく聞きます。
そういう人におすすめの商品ということですね。
薬用アクネピールエッセンスと書いてあるので調べてみると、古い角質をケアしてくれるそうです。
■ここでの気づきは「吊り下げ什器で関連販売」です。
展開されていたのは、マスク売り場の脇でした。
大きめの吊り下げ什器で吊り下げられているので、よく目立ちます。
これが、マスクと同じ並びに、同じように展開されていたら、小さくて気づかなかったかもしれません。
吊り下げ什器だからこそ、その存在を知ることができたと言えると思います。
■このように、顧客にあまり知られていないものは、吊り下げ什器のようなはみ出した展開で知ってもらうという工夫だと思います。
あえて定番として棚に陳列しない、という選択肢もあるのかと感じた「薬用アクネピールエッセンス」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、顧客に気づいてもらえるようになっているでしょうか。
気づいてもらうために、整然と並んでいるよりも、あえてイレギュラーな形のままにしておくのも、一つの手法だと思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!