【パッケージ】吊り下げられるチョコパイ
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は用事があり久しぶりに会社に寄りました。
2人しかいなかったので快適でした。コロナが終息しても、もう密集した空間に戻れないかもしれませんね・・・
それでは「売れるヒント」第773号です。
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■昨日、帰宅途中にファミリーマートに寄りました。
おなじみのチョコパイがありました。
■チョコパイ「バスクチーズケーキ」と書いてあります。
こちらはどうやら新商品のようです。
今ちまたで人気の「バスクチーズケーキ」を早速取り入れたということですね。
セブンイレブンやローソンのスイーツコーナーで「バスチー」として有名ですが、ファミリーマートでも見かけて、よりブームが広がっているようです。
■ここで注目したのは「パッケージ」です。
チョコパイは箱入りと袋入りがありますが、8個入りがよく棚に並んでいるのを見かけます。
それに対して、今回のチョコパイは4個入りで、フックに吊り下げられるように穴が開いていました。
これは、開発段階から、棚ではなくフックでの吊り下げを想定してパッケージを作られている
ということかもしれません。4個入りと小さめなのもそれが理由かもしれませんね。
■このように、店頭でどのような展開をされるかを、最初から予測して商品開発するというのが、展開率を高める秘訣かもしれないと感じました。
開発部門でも現場を知る必要がある、と感じた「チョコパイバスクチーズケーキ味」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、商品であれば店頭でどのような展開をされるか、サービスであれば顧客からどのような見え方になっているでしょうか。
商品であれば、どのような展開になるかを最初から想定してパッケージなどを開発するといいかもしれません。
サービスでも、顧客からどのように見られるかを想定して服装など決めると効率的かもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!