売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【コンセプト】具体的で効果的な訴求点を選ぶ

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨日は美術館に行きました。

静嘉堂文庫美術館 | 開催中の展覧会・講演会

一昨日に勉強した硯が展示されていて、難しい美術展の解説が少しわかって嬉しかったです。

 

それでは「売れるヒント」第1,143号です。

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■先日、ドラッグストアのマツモトキヨシに行きました。

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こちらはマスクの売り場です。

 

■新型コロナが流行って以来、マスクが手放せなくなっています。

一時の品切れも解消して、ドラッグストアにも大量陳列していますね。

色も白や黒があり、バリエーションも様々になっています。

私はオーソドックスなものを買いました。

 

■ここでの気づきは「マスクの訴求点」ということです。

私が買ったのは「耳が痛くなりにくいマスク」という商品名でした。

マスクをしていると、どうも耳が痛くなって、困っていたからです。

他にも眼鏡が曇るとか、肌が荒れるとか、日焼けの問題などありますが、やはり耳が痛くなるのが人数も多く実感しやすいと思います。

 

■このように、様々ある訴求点候補の中で、最も効果的なものを選んだということですね。

ネーミングを見ることで、その裏の開発のドラマを感じることができて興味深い、と感じた「耳が痛くなりにくいマスク」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、どのような訴求をしているでしょうか。

様々ある訴求点候補の中から、最も効果的なものを選んで、それを大々的に打ち出してみるのもいいと思います。

当たり障りのない言葉よりも、具体的な言葉が顧客の認識に乗ると思います。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!