売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【陳列】ウイズコロナ時代の日やけ止め

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨日は、久しぶりに有給休暇を取りまして、美術館や映画館に行きました。

太田記念美術館コレクション展 | 太田記念美術館 Ota Memorial Museum of Art

TOHO THEATER LIST/一生に一度は、映画館でジブリを。『千と千尋の神隠し』

「映画館でジブリを」企画に乗せられて、先日のナウシカに続いて『千と千尋の神隠し』を初めて見ました。入場者は若い女性が多かったですね。

 

それでは「売れるヒント」第865号です。

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■昨日は近所のドラッグストアに買い物に行きました。

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こちらは、美容コーナーの吊り下げ展開です。

 

■日焼け対策の美白ビタミン剤が並べられていました。

「紫外線ダメージが気になる方に」と書かれて、「外出前に一粒飲んでいく」ことが訴求されています。

これは写真の下の方に隠れている「ヘリオホワイト」という商品が、日焼けしにくい肌にする成分が入っているようです。

メラニン生成を制御するファーンブロックという成分のようで、初めて知りました。

 

■ここでの気づきは「ウィズコロナ時代の展開」です。

このような、日焼け対策商品は、これまでも需要はありましたが、ウィズコロナ時代は必要とする人が急増しそうですね。

ほぼ全ての人がマスクをするので、大部分の人が、マスクの部分だけ日焼けせずに跡が残るのが困るからです。

かく言う私も、今も既に日が当たっている時はマスクを外しているのですが、周りに人がいると憚られます。

観光などでの日焼け止め需要は減少しそうですが、日常で使われるようになると、その分の使用量が多そうな気がします。

 

■このように、ウィズコロナ時代で売れていきそうな商品を、早期に展開しているドラッグストアやメーカーは伸びそうな気がしました。

時代の変わり目における顧客動向の変化を、敏感に感じ取っていきたい、と感じた「日焼け対策商品」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、ウィズコロナ時代でどのような位置付けに変化するでしょうか。

もし需要が伸びそうな場合は、それに対応した展開を提案することで、顧客ニーズに対応したいお店に喜ばれると思います。

もし需要が減りそうな場合は、他の使われ方がないか、場所を変えるのはどうか、など、変化に対応することが必要と思います。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!