【商品開発】疲れも細分化している
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は夜に映画を観に行きました。
TOHO THEATER LIST/一生に一度は、映画館でジブリを。『風の谷のナウシカ』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『ゲド戦記』シアターリスト
昨日はゲド戦記を観ました。やはりコロナのためか観客は少なかったです。
映画産業も復活にはまだまだ時間がかかるかもしれませんね・・・
それでは「売れるヒント」第892号です。
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■先日、近所のドラッグストアに買い物に行きました。
こちらは栄養ドリンクの売り場です。
■その中に「つらい疲れ目の改善に」という箱がありました。
これは「チオビタゴールドα」という商品ですね。
オーソドックスな「チオビタゴールド」よりも倍くらいの価格ですね。ユンケル黄帝液に近いくらいの価格になっています。
価格の分、効果が期待できる感じがしますね。
■ここでの気づきは「疲れの細分化」ということです。
栄養ドリンクといえば「肉体疲労時の栄養補給」という感じで、疲労全般のイメージです。
ところがこの商品は「目の疲れ」に徹底的に絞っていますね。
最近は「精神疲労」「目の疲れ」「肝臓の疲れ」などに絞った商品が増えているようです。
今後どこまで細分化されるかわかりませんが、「足の疲れ」「指の疲れ」まで出てくると驚くと思います。
■このように、疲れという症状でもどんどん細分化して対応する商品が出ています。
細分化して、それに対応する専門的な商品を作るということが、大きな流れになっている、と感じた「チオビタゴールドα」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、顧客のニーズを細分化して対応しているでしょうか。
今の時代の流れは、細分化したニーズに専門家として対応することのようです。
まず細分化してみて、どこに最も貢献できるかを考えてみるのもいいかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!