【コンセプト】すごい鏡磨きが心に刺さる
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
先日の日曜日にドラマ半沢直樹が最終回でした。
久々に毎週が楽しみなドラマでしたので、半沢ロスになっています・・・
ヒットの法則に適ったドラマだったのでしょう。仕事にも活かしたいです。
それでは「売れるヒント」第941号です。
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■先日、近所のスーパーに行きました、
こちらは日用品売り場の吊り下げです。
■そこに「すごい鏡磨き」という商品がありました。
鏡だけではなく、蛇口やシャワーヘッドなどの金属部分もピカピカにするようです。
確かに鏡も蛇口も、水垢でどうしても曇ってしまいがちです。
ピカピカになると気持ちいいですね。ちょっと試したくなりました。
■ここでの気づきは「用途の細分化でニーズを掘り起こす」です。
確かに今までも鏡磨きは気になっていましたが、普通の掃除用具で不自由はありませんでした。
それが、「すごい鏡磨き」と言われると、どれだけすごいのか気になります。
その好奇心がきっかけで、購入する人も多いかもしれませんね。
用途を「鏡磨き」という細かい分野に絞って、そこにこだわったからこそ、インパクトが生まれるのだと思います。
■このように、小さい分野に徹底的にこだわってみるのが、顧客に刺さるコンセプトとなるのかもしれません。
個人においても、何かの小さい分野の専門家となることを目指すのもいいかもしれない、と感じた「すごい鏡磨き」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスで、何か小さな分野に徹底的にこだわってみることができないでしょうか。
そのこだわりが、尖ったメッセージとなり、顧客に届きやすくなる秘訣かもしれません。
どんなに小さな分野でも、それに困っている人がおり、そこから拡散していくこともあると思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!