【ネーミング】思わず見てしまう「すごい鏡磨き」
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は早く帰りましたので、近くの図書館に行きました。
今までは本は買うばかりでしたが、本屋で見たことのない掘り出し物もあり、初めて貸出カードを作りました。これから活用したいと思います。
それでは、「売れるヒント」第676号です。
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■先日、ドラッグストアに寄った時の写真です。
洗剤コーナーの近くに「すごい鏡磨き」という商品がありました。
■こちらは、浴室の鏡によくある水アカをきれいにする鏡磨きですね。
ついつい、なかなか汚れが取れなくて、ゴシゴシ傷つけてしまいます。
これは研磨粒子がミクロの細かさだそうで、傷を付けずに磨くことができるそうです。
また、保管を便利にする切り込みなど、痒い所に手が届く商品ですね。
■ここで注目したのは「ネーミング」です。
「すごい◯◯」というシリーズのようで、「すごいボトル洗い」なども見たことがあります。
「すごい」と書かれると、どうすごいのかが気になりますね。
たくさんある商品の中から、まず目に留めてもらうために、「すごい」というネーミングは効果が高いことを実感しました。
■このように、モノが飽和状態の今の時代では、まず目に留めてもらうことが必要で、そのためのネーミング・パッケージの工夫が必要なようです。
やはりマーケティングを学ぶことが必要だな、と感じた「すごい鏡磨き」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、多くの競合の中で目立っているでしょうか。
ネーミングやパッケージなどを考えるときは、よほどの画期的なものでなければ、多くの他社品の中に埋もれていることを前提として、その中でどう気付いてもらえるかを考えた方がいいかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!