【コンセプト】もう一つのじゃがりこ
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は早く帰りましたので、読書していました。
日本美術を縄文から現代まで通して知る本です。基本を知りたかったので良い本でした。
それでは、「売れるヒント」第675号です。
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■昨日、近所にあるスーパーのサミットに行きました。
スナック菓子コーナーにあった「じゃがりこ」です。
■おなじみのじゃがりこですが、今回見つけたのが「じゃが湯りこポテトサラダ」でした。
これは、じゃがりこにお湯を入れて3分待つと、ポテトサラダになるというものです。
先月に、ファミリーマートで見かけたものを記事にしたのですが、今回のものはそれとは違うパッケージ・ネーミングでした。
(前回のものはポテトサラダの具が入っていましたが、今回は入っていないのも違いです)
■今回は、いつものじゃがりこと同じような、紙のパッケージでした。
買って食べてみましたが、お湯を入れても大丈夫な厚い紙でできていました。
同じような商品が2種類あるのは、置くカテゴリーが違うということかもしれません。
ファミマで見た方はレトルト食品売り場にあったので周りと似たパッケージにしていて、スーパーで見た方はスナック菓子売り場なのでじゃがりこのパッケージだったのかもしれません。
■このように考えると、2つのカテゴリーの売り場で訴求しようとすると、それぞれ周りに合わせたパッケージやネーミングにした方が、戦略的かもしれませんね。
1つの商品の訴求方法について新たな気づきのあった「じゃが湯りこポテトサラダ」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、今までとは違う場所でも展開できないでしょうか。
その場合、今のまま別の場所に持って行くよりも、その場所に合った形に外見を変えておくと、展開してもらいやすいかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!