【企画力】クレベリンのダルマデザイン

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

昨日から仕事の方が多かったのではないでしょうか。

私の周囲では、正月のインフルエンザにかかった人が2人いました。やはり人手の多い所に行くからでしょうか。

それでは、「売れるヒント」第674号です。

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■昨日、近所のドラッグストアに行きました。

衛生用品コーナーにウイルス対策のクレベリンがありました。

■その中で目立っていたのが「ダルマデザイン」でした。

クレベリンを中に入れて置く専用ケースが、ダルマのデザインになっています。

パッケージに「合格祈願」とあるように、2〜3月の受験シーズンに向けての企画品のようですね。

受験前にインフルエンザにかからないように子供部屋に置いておきシーンが浮かびます。

■これは商品コンセプトとよく合致した販促企画だと感じました。

ウイルス対策といっても、切実に必要としている人はやはり受験生やスポーツ選手など一発勝負がかかっている人だと思います。

特に受験生は、その親にとっては健康管理が一大事ですね。

その親に向けて、健康管理プラス合格祈願ができるダルマ付き企画品を訴求するのは上手いですね。

■このように、最も必要としている顧客は誰かがわかれば、販促企画も訴求方法も自然と固まってくるのかもしれません。

やはり顧客を起点として考えないといけない、と感じた「クレベリンダルマデザイン」での気づきでありました。

【今日の教訓】

自社の商品やサービスを切実に必要とする顧客はどのような人でしょうか。

その顧客像がわかれば、自ずから販促企画や訴求方法は決まってくると思います。

顧客を具体的に想像してみることから始めるといいかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう！