売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【ネーミング】すごい乳酸菌が凄そう

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

最近仕事が立て込んでおり、出社が続いています。

ランチは近くで外食するのですが、やはり以前より客数がかなり少ないです。

リモートワークがずっと続くと、社会構造自体が変わってくるかもしれませんね。

 

それでは「売れるヒント」第928号です。

---------------------------------------------------------------------------------

■先日、帰宅途中にローソンに寄りました。

f:id:ryo596:20200916001107j:plain

こちらは飲料コーナーの写真です。

 

飲むヨーグルト飲料も、昔に比べて種類がかなり多くなりました。

その中で今回見つけたのが「すごい乳酸菌ドリンク」でした。

「乳酸菌を微粒子化」「腸までそのまま届く」と書いてありますね。

かなり新しい技術なのでしょう、「すごい乳酸菌」というネーミングから、凄そうなイメージが湧いてきます。

 

■ここでの気づきは「すごいというネーミング」です。

「すごい」という言葉を冒頭に付けた、ある意味単純なネーミングですが、最近はこのような商品名が増えているような気がします。

顧客の理性ではなく、どちらかと言えば感情に訴えかけるネーミングだと思います。

「どうすごいのか」が分からなくても、何となく興味をそそり、インパクトが出ていると感じます。

 

■このように、ネーミングのパターンも色々ありますが、時には趣向を変えてみるのもいいかもしれません。

言葉を自由に操ることができるようになりたい、と感じた「すごい乳酸菌」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスのネーミングは、ワンパターンになっていないでしょうか。

ネーミングでも、機能を表すものもあれば、イメージを想起させるものなど、様々なパターンがあります。

統一感も必要ですが、時には意外性を表現してもいいかもしれません。

---------------------------------------------------------------------------------

それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!