【陳列】新型肺炎へのマスクの展開
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は展覧会に行きました。
出光美術館|やきもの入門 ─色彩・文様・造形をたのしむ
「やきもの入門」は日本のやきものの流れ全体がわかって、全体像が見えて勉強になりました。
それでは、「売れるヒント」第693号です。
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■昨日、セブンイレブンに行きました。
レジに並ぶところに、マスクが一面に吊り下げられていました。
■新型コロナウィルス対策で、急きょ陳列を変更したのでしょう。
今までは、ちょっとしたお菓子など、ついで買いを促す陳列場所でした。
この時期「マスク忘れていませんか」という訴求場所としたということですね。
マスクが売れているというニュースもありましたので、こういう流れが続きそうです。
■ここで感心したのは、やはり展開の迅速さですね。
12月から徐々に報道されていましたが、日本で感染者が発見されたのが1月中旬で、都内で見つかったのは24日(金)と25日(土)でした。
訪日外国人の爆買いで売れているというニュースはありましたが、コンビニで展開するのはやはり日本人向けだと思います。
都内でも切迫した問題となった時に、すぐに展開されているのは、さすがセブンイレブンだと思いました。
■このように、今までは1週間単位で販促のテーマを考えられていましたが、今はこういう毎日の迅速な対応が求められているのかもしれませんね。
情報収集の体制を作ったり、迅速に浸透させる仕組みが必要だったり、いろいろやるべきことがある、と感じた「セブンイレブンのマスクの展開」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、季節やイベントだけではなく、日々の様々な出来事に対応して展開しているでしょうか。
様々なニュースを素早く把握して、それに対応した陳列なり情報発信なりをしていくことが、細かく売り上げを上げていく秘訣かもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!