【商品開発】料理別スプーンに驚き
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は投資の勉強会に行ってきました。世界に目を向けると経済発展している地域があり、そこに投資の機会があるのですね。
普段は海外の情報に触れる機会があまりに少ないので、勉強になりました。
それでは、「売れるヒント」第694号です。
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■昨日、ホームセンターに寄りました。
こちらは食器コーナーのスプーンです。
■買いに行ったのはティッシュペーパーだったのですが、食器コーナーを通って驚きました。
スプーンも色々な種類ができているのですね。
カレー用、マーボードーフ用、チャーハン用、中華取り分け用と、微妙に形の違ったスプーンが販売されていました。
他にもフォークやナイフも用途別に細分化されていました。ラー油用スプーンというのもありました。
■このような開発の工夫はすごいと思います。
おそらくですが、スプーンは頻繁に買い替えるものではないので、販売も大変だと思います。
買うきっかけといえば、子供が生まれたり、一人暮らしを始めたり、結婚したりした時くらいでしょうか。
ですので、新たな需要を生み出すために、より用途を特化して使いやすく快適にしているのだと思います。
■こういった業界をみると、自分の業界は需要があって楽だと感じますし、見習って必死に考えないといけないと感じます。
隠れた需要を見つける努力をしているだろうかと反省させられた「用途別スプーン」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスの周辺にある、隠れた需要を見つける努力をしているでしょうか。
その努力が顧客のより快適な生活に結びついていき、自社の利益にもつながっていきます。
必死に努力している他業界を見て、刺激を受けることも良いかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!