売れるヒント

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【陳列】ギフト用キャンディがコンビニに並んでいた

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このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください!

 

それでは、「売れるヒント」第226号です。

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■昨日の会社帰りに、ローソンに寄りました。

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お菓子コーナーの最上段に「イタリアンキャンディアソート」という商品が積んでありました。

 

■この場所には、新商品や季節品があると陳列されているのですが、今回の新商品はびっくりしました。

キャンディの詰め合わせなのですが、価格が800円と高価なのです。

 

ギフト用との事ですが、周りの商品が100円200円なので、飛びぬけて目立ちます。

 

よく見ると、高級スーパーの「成城石井」の商品だそうで、納得しました。

ローソンと成城石井が提携してかなり経ちますが、その関係で並んでいるのでしょう。

 

■ここで感心したのは「ギフト」を定番コーナーに並べているということです。

 

手土産で持参する菓子詰め合わせを、急ぎの時にコンビニに買いに行くことがありますが、全然違う場所にあります。レジ裏に飾ってある場合も多いですね。

めったにない特別な需要ということなのでしょう。

 

今回は、お菓子コーナーの定番コーナー最上段に並ぶことで、「ちょっとしたギフトをコンビニで買うのもいいのでは」という需要が生まれるかもしれません。

 

成城石井との提携効果ということもあるのでしょうが、コンビニの商品とワンランク上の価格帯の商品が入り混じって並ぶのも面白いですね。

 

その中で、ギフト用の需要の可能性を感じた「イタリアンキャンディアソート」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスで、ギフト用の需要が生まれる可能性はないでしょうか。贈答用であれば高い価格帯でも受け入れられる場合も多く、新たな売れる可能性もあるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!