売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【企画力】岩手県岩手町の三浦さん親子

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨日は知人と久しぶりに夜に食事をしました。

やはりマスクを外して会話するのは、しばらく仕事でも禁止されていたこともあり、躊躇する心がありますね・・・

 

それでは「売れるヒント」第958号です。

---------------------------------------------------------------------------------

■先日、セブンイレブンに寄った時の写真です。

f:id:ryo596:20201015232127j:plain

こちらはお酒コーナーの新商品です。

 

■その名も「岩手県岩手町三浦さん親子のホップ畑から」というビールです。

ご本人と思われる写真のデザイン入りで、風景が想像できる缶になっています。

こちらは第4弾と書かれていますので、好評で続いているのでしょう。

しかもセブンイレブンセブンプレミアムですので、セブンイレブンが自信を持って作ったビールという事ですね。

 

■ここでの気づきは「想像を呼び起こす設定の細かさ」です。

まず感じることは、設定が非常に細かいですね。

岩手県岩手町という、どこか知らない人がほとんどかと思われる地名を出すのも秀逸です。

そして、そこに住む三浦さん親子という実名と、写真付きで、想像を掻き立てられます。

何となく、どんなホップなのだろうかと気になって、買ってしまいそうです。

 

■このように、設定を細かくすると、想像ができて親近感が湧いてくるという効果があるかもしれませんね。

このような手法を他でも使ってみたい、と感じた「岩手県岩手町三浦さん親子のホップ畑から」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスを、顧客が容易に想像できるように細かい設定を伝達できるように変えられないでしょうか。

顧客に親近感を抱かせるのが、顧客を購買に動かす第一歩だと思います。

そうしたら販売の動きがどうなるかを、一度試してみるのもいいかもしれません。

---------------------------------------------------------------------------------

それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!