【コンセプト】アグロフォレストリーチョコレート?
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日、仕事の関係者で、コロナの濃厚接触の疑いを通知するアプリ「cocoa」で通知が来た人がいました。
仕事の予定がいろいろ変更になり、PCR検査を受けるため1〜2週間自宅待機となりました。
今後、誰でもそのような可能性があり、増えてきそうですね。
それでは「売れるヒント」第957号です。
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■昨日は、仕事帰りにローソンに寄りました。
こちらはお菓子売り場の写真です。
■そこに「明治アグロフォレストリーミルクチョコレート」という商品がありました。
今まで見た記憶が無いので、おそらく新商品だと思います。
「アグロフォレストリー」とは「アグロフォレストリー農法」の事だそうで、荒れた農地にカカオの苗木と他の植物を一緒に植えて、森を再生しながらカカオも育つという手法のようです。
そういった環境に良い農法から生まれたチョコレートを買うのは何かいい気分ですね。
■ここでの気づきは「全く別方向からの訴求」です。
考えてみると、このチョコレートは味とか産地などは目立たず、ただこの農法が全面に訴求されていますね。
他のチョコレートとは全く違う方向性なのが、逆に唯一の存在となる可能性を持っていると思います。
私も、アグロフォレストリーと言われて「何?」と思って手に取りましたが、この「聞いたことのないワード」も効果的だと思います。
■このように、今までの競争環境から抜け出す時に、このような環境問題などで商品作りをするのも面白い、と感じました。
環境問題でしたら、あらゆる分野に関係してくるので、適用しやすいかもしれない、と感じた「アグロフォレストリーチョコレート」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、今までの競争環境から抜け出せているでしょうか。
時には、全く違う訴求方法に変えてみて、競合と違う独自のカテゴリーを作ってみると、競争から抜け出して唯一の存在となるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!