【コンセプト】THEチョコレートのリニューアルに学ぶ
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は終日自宅で過ごしました。
一昨日に久々に会食をして、約半年ぶりの二日酔いとなりました・・・
それでは「売れるヒント」第947号です。
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■先日、ローソンに寄った時の写真です。
お菓子売り場の最上段に新商品がありました。
■こちらはおなじみの「明治THEチョコレート」です。
パッケージの色合いが大胆にリニューアルしたようです。
しかも種類が4種類に集約されたようです。以前はもっといろいろな種類がありました。
「ブラジル」「ペルー」「ドミニカ」「ベネズエラ」という南米の国名が商品名になっています。
■ここでの気づきは「商品数の幅広げと絞り込み」です。
「明治THEチョコレート」は、発売以来、種類が増えていましたが、確かに多すぎて違いがよくわからない状態でした。
今回の4種類の絞り込みは、わかりやすさを重視したものだと思います。
しかも国名と簡単な味の説明が書かれて、イメージが沸きやすくなったと思います。
■このように、商品数が多くなると、逆に絞り込む作業が必要になるという良い例だと思います。
いろいろ工夫して開発していくと、逆にわかりづらさを招いていないだろうか、と感じた「明治THEチョコレート」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、ラインナップはわかりやすくなっているでしょうか。
新規顧客を求めて幅広げをするのはいいのですが、それが度を過ぎると逆にわかりづらいシリーズになるかもしれません。
顧客目線でわかりやすいものが、最も訴求効果が高いと思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!