売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【パッケージ】明治ザ・チョコレートの進化

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!

 

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください!

 

いよいよ今日は平成最後の日ですね。

また新たな気持ちで頑張るきっかけにしたいですね。

 

それでは、「売れるヒント」第422号です。

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■昨日、スーパーで買い物しました。

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こちらはお菓子コーナーの「明治 ザ・チョコレート」です。

 

■数年前、チョコレート業界に新たな流れをもたらした明治の「ザ・チョコレート」です。

インスタ映えするパッケージデザインと、高級感を醸し出すチョコレートとして、今までのチョコレートと違った立ち位置でヒット商品となりました。

 

その「ザ・チョコレート」から、「6コレクション」という商品が出ていました。

これは、6種類の味が楽しめるという、いわゆるアソートパックですね。

 

■つい買ってしまったのですが、パッケージがかなりこだわっていました。

 

ちょうど電子手帳のように、パカッと開く形になっていて、6種類が説明とともに差し込まれている、という特殊なパッケージでした。

言葉では説明しづらいので、下のプレスリリースの下の方に画像が載っていますので参照ください。


6種類のチョコレートを、1枚ずつ大切に味わってもらいたい、という気持ちが伝わってきますね。

商品の元々のコンセプトに沿った、的確なパッケージだと感心しました。

 

■このような、商品の世界観が形成されるのは、商品そのものやテレビCMだけではなく、ネーミングやパッケージなど様々な要素があり、それぞれ大切なのですね。

 

自分が売るものや、自分自身にも、細かい工夫で世界観を形成していきたい、と感じた「明治ザ・チョコレート」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、それならではの世界観ができているでしょうか。

一貫したコンセプトで要素を作ることで、ブランドの世界観ができ、自然と競合と差別化できるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!