売れるヒント

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【パッケージ】缶詰めに紙巻くだけで高単価

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください。

 

それでは 「売れるヒント」第510号です。

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■先日、帰宅途中にローソンに寄りました。

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こちらは、おつまみコーナーの写真です。

 

■いろいろな缶詰が並んでいます。

やき鳥やベーコン、からあげなど、いろいろなおつまみの種類があります。

3段にわたって並べられており、最上段は価格帯が高くなっていますね。

お店としても高単価で販売したいものが上に来ているのでしょう。

 

■ここでの気づきは「パッケージ」というか「包装」です。

缶詰めに厚紙を巻いているものが、特に高価格帯のものに見られます。

確かに、紙を巻く一手間で、高価格なイメージになりますね。

製造原価がどのくらいかわかりませんが、高価格の缶詰を販売するのであれば、顧客が持つイメージを考えると紙を必要があるかもしれません。

 

■逆に、缶詰自体が安く作れたとしても、紙を巻くと単価を上げて販売できるということでもあります。

商品の価値のイメージを上げる工夫もいろいろあるな、と感じた「缶詰の包装」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスの、販売価格と外観のイメージは、顧客の印象と一致しているでしょうか。

原価が高価でも高く見えなければ割高に感じますし、原価が安価でも高く見えれば高価格で販売することもできます。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!