【ネーミング】プチティラミスの誘惑に負ける私
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このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。
もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろ役立てください!
それでは、「売れるヒント」第356号です。
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■先日、近くのスーパーで買い物しました。
スイーツコーナーに「プチティラミス」という商品がありました。
■こちらは「プチ」という名前の通り、サイズが小さいティラミスです。
その分価格も113円と安めになっています。
実は、この「プチ」という商品名にかなり魅かれたのです。
それは個人的な話ですが、しばらくアレルギー治療のために糖質を控えているからです。
同じように、ダイエット中であったり、健康に気をつけている人も、魅かれるかもしれません。
「小さいサイズだから、たまにはいいか」という誘惑に駆られます。
「プチ」という言葉には、罪悪感を減らす効果があるのかもしれません。
■スイーツに「プチ」という言葉を付けるのに感心していましたが、調べると「プチ」シリーズを出しているそうです。
「プチショートケーキ」やら「プチモンブラン」やら、これは悪魔のささやきです。
その中には「糖質を抑えたクリームプリン~苺~」というものまであり、もはや糖質制限している人を狙ってアピールしているとしか思えません…
最近スイーツを我慢している私にとっては困ったものですが、逆に上手いネーミングだなとも感じました。
■最近の健康志向の中でスイーツを販売する時、顧客がどう感じるかを的確に把握したネーミングだと感心しました。
時代の大きな流れと、大勢の顧客の思考を把握することが大切だ、と感じた「プチティラミス」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスのネーミングを顧客が聞いた時に、どう感じるかをイメージしてみるのも必要かもしれません。
具体的な顧客像をイメージし、どういうネーミングであれば購入したい気持ちが起きるかを考えてみると、新たな売れるヒントが見つかるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!