売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【コンセプト】どら焼き大きくしただけでも

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

今週は、世間ではハロウィンで盛り上がっていたようですが、テレビもあまりみる暇もなく粛々と仕事をしておりました・・・

週末は勉強会や展覧会などでリフレッシュしようと思います。

 

それでは、「売れるヒント」第608号です。

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■先日、セブンイレブンに寄りました。

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こちらは和菓子コーナーです。

 

■「びっくり!どら焼き」という商品が目立っていました。

隣にあるセブンプレミアムのどら焼きと比べても、かなり大きいことがわかります。

ウェブで調べてみると、直径13cmだそうです。

商品名通り、びっくりな大きさです。

 

■今回の気づきは、ちょっとした事でも差別化できる、ということです。

どら焼きというと、味をいろいろ変化させたとしても、そんなに画期的なイノベーションは無いと思います。

そうなると、歴史や伝統であったりのストーリーで、高価格になったり安売り競争になったりするのです。

 

■そんな中で、サイズだけ変えるだけで、違いが出せるということですね。

セブンプレミアムに大きいサイズが無いのは、もしかするとそこまでの販売数が見込めず、製造単位に満たないのかもしれません。

そうすると、絶妙な立ち位置のニッチ市場だということになります(想像です…)

 

■このように、ちょっとした変化をさせることで、他にない立ち位置を得ることができるかもしれませんね。

まだまだ売れるヒントが隠れている、と感じた「びっくり!どら焼き」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスを、ちょっと変化させたり視点をずらすことで、競合のないものとならないでしょうか。

ちょっとした違いで、こんなものが欲しかった、という人が少数でも存在すれば、そこから新たな売れるヒントも見つかるかもしれません。

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 それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!