売れるヒント

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【POP】マツキヨ管理栄養士のおすすめPOP

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください。

 

それでは 「売れるヒント」第511号です。

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■先日、ドラッグ」ストアのマツモトキヨシに寄った時の写真です。

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飲料コーナーに「おいしい腸活 流々茶」が並んでいました。

 

■こちらはしばらく前に発売して、当初セブンイレブンに並んでいた記憶があります。

腸活ということなので、ドラッグストアとの相性がよいのかもしれません。

水溶性食物繊維のイヌリンという成分が配合されているということです。

ゴボウなどの食物繊維だそうなので、安心して飲めますね。私も試してみようと思います。

 

■ここでの気づきは「POP」です。

「マツキヨ管理栄養士・ビューティーカウンセラーの97%が味わいが好きと答えました」という言葉が書かれています。

発売前に、マツキヨ社員の中で試飲とアンケートをとったのかもしれませんね。

よくある「バイヤーおすすめ」より、「管理栄養士やビューティーカウンセラー」と言われると、一般消費者に近い感じがして、より親近感が増したと思います。

 

■このように、「誰のおすすめか」によって与える印象が変わってくるかもしれません。

プロの「バイヤー」がいい時もあれば、消費者に近い「スタッフ」がいい時もあります。

上手く使い分けていきたい、と感じた「おいしい腸活流々茶」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスのPOPに「〇〇のおすすめ」という要素は入っていますでしょうか。

もし入っている場合は、誰のおすすめかによって印象が変わってくると思います。

一般消費者に近い立場のスタッフの方が、安心感が得られる場合もあるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!