【パッケージ】秋冬のビタミンCの替わりに春夏は
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このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。
もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください!
ついに新元号が「令和」と発表になりましたね。
いろいろな現象を巻き起こしていますので、面白い売れるヒントはチェックしていきたいと思っています。
それでは、「売れるヒント」第394号です。
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■先日、コンビニで買い物をした時の写真です。
「C&レモン」の隣に「ミネラル&乳酸菌」が並んでいました。
■「C&レモン」は今までも時々飲んでいましたが、新たにラインナップが増えたのでしょうか。初めて見る商品です。
乳酸菌は、昔はヨーグルトだけでしたが、最近はチョコレートにも加えられていますし、乳酸菌入り清涼飲料なども増えています。
このようにいろいろな商品に乳酸菌は加わっていますが、このようなインスタント飲料にもなったのですね。
■どういう人が買うかと想像してみると、整腸効果を求める人が多いかもしれませんね。
便秘や下痢の人は、ヨーグルトをよく食べると思いますが、そういう需要が多そうです。
そう考えると、利点としては、時期を問わず飲まれることがあるかもしれません。
ビタミンCは、風邪予防など冬の時期によく飲まれると思いますが、春や夏はどうしても需要が少なくなると思います。
春や夏に店頭で替わりに並ぶように、涼やかな色合いでパッケージを作っているのかもしれない、とふと思いました。
■季節によって、需要が変動するものは、どうしても出てきます。
生産活動や労働などを平準化するために、季節の変動を調整する必要もあるかもしれません。
その例として、「秋冬のビタミンCと春夏の乳酸菌」という狙いをパッケージに垣間見た「乳酸菌&ミネラル飲料」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、季節によって需要の変動があるでしょうか。
需要が少なくなる時期には、その空いた労働力や生産力で、別のモノに新たに取り組んでみるというのもアリかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!