【商品開発】食べ比べの楽しさを提供する
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。
もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください。
それでは 「売れるヒント」第439号です。
----------------------------------------------------------------------------------
■昨日の会社帰りに、コンビニに寄りました。
お菓子コーナーにおなじみのチョコレート「LOOK」がありました。
■季節が夏に近づいてきたからでしょうか、ミント味の商品が増えているようです。
清涼感を感じるということで、いつからか夏の定番味になりつつあります。
4つの味でおなじみのLOOKでも、ミント味が登場していました。
「チョコミント食べくらべ」と題して、濃厚ミント味とほんのりミント味が入っていて、味を比べることができるようです。
2種類あって、12粒タイプと10粒タイプと、両方ミント味が出ていました。
■「ミントでもいろいろあるんだ」と思って、ついつい10粒タイプを買ってしまいました。
ミント味というと1種類と思っていましたので、その中で細分化されているとは思いませんでした。
食べてみると、ミント味でも強弱あるのがよくわかりました。
きっと、カレーの辛さと同じイメージで、強いミントを好む人も結構いるのだと思います。
■このように、微妙な違いを比べられるようにする、というのも顧客に喜ばれるかもしれませんね。
食欲と同時に、知的好奇心も満たされるかもしれません。
利き酒ならぬ利きミントのような体験は面白い、と感じた「LOOKミント味」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスで、微妙な違いを比べることはできますでしょうか。
どれが最適かを確かめてもらうのが目的だと思いますが、それによって知的好奇心も満たされることから、新たな売れるヒントとなるかもしれません。
----------------------------------------------------------------------------------
それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!