売れるヒント

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【陳列】コンビニの紙カップの品揃え

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!


このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろ役立てください! 

 

昨日は夜に、地域再生についての話を聞く機会がありました。

f-Biz(エフビズ)という中小企業支援のビジネスセンターの話で、凄く興味深かったです。大垣にも最近できたそうです。

事前に本を読んでいったのですが、売れるヒントの参考になる内容でした。

御社の「売り」を見つけなさい! 
小出 宗昭   (著)

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それでは、「売れるヒント」第331号です。

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■先日、コンビニに寄った時の写真です。

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セブンイレブンに「熱を通しにくい紙カップ」がありました。

 

■こちらのセブンイレブンには、1年を通して常に紙カップが置いてありました。

以前記事に書いたことがあります。


この記事が昨年の3月でした。

規模の大きい大学のそばにある店なので、入学式の時期の歓迎会や、花見に需要があるのでは、ということを記録しました。

 

それが、ここ1年ずっと同じ場所に陳列していましたので、年間通して需要があるのかもしれません。

ただ、季節によって陳列量の違いはありました。

春ほどは大量ではなく、特に秋は少なかったと思います。

 

■そして今回は、写真のように「熱を通しにくい紙カップ」が加わっていました。

 

これは熱い飲み物を持つときに、普通に手で持っても熱くない、という紙カップですが、これも細かい需要に対応していますね。

きっと、熱いコーヒーやお茶を飲む時に使う場合が多いのでしょう。

 

しかもこれはセブンイレブンオリジナル商品のようで、これを作って発売しているのも細かい品揃えで凄いなと思います。

 

■このように、紙カップという、ある意味メインではないサブのような商品にも、細かい陳列変更をしているのはすごいと思います。

 

こういうのが「かゆいところに手が届く」お店ということだろうか、と考えた「熱を通しにくい紙カップ」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスについて、季節やイベントによって需要が微妙に変化することはないでしょうか。

それに細かく対応していくと、細かな需要を掘り起こすことができるだけでなく、顧客の信頼が得られることも効果としてあるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!