売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【パッケージ】敷居の高いデザイン

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨日は一日教養のセミナーで勉強していました。

硯についてや、箸の種類とか、鐘についてなど、知らないことを学ぶのは楽しいです。

 

それでは「売れるヒント」第1,142号です。

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■先日、スーパーのまいばすけっとに寄りました。

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こちらは飲料の特設コーナーです。

 

■一風変わった飲料がありました。

その名も「銀のねぶた」というアップルジュースです。

パッと見た感じ、缶コーヒーに見えましたが、ねぶたの絵でよく見てみるとアップルジュースでした。

調べてみると「青森県りんごジュース株式会社」と出てきました。りんごの本場の会社ですね。

 

■ここでの気づきは「他と違うことをする」です。

最近、浮世絵をパッケージに載せた商品が多くなっていました。

コロナ前から訪日外国人向けに、伝統芸能を載せたものが増えていました。

ただ、日本人向けには、ある程度の教養が必要だからか、敷居が高いからか、一般的にはかわいいパッケージが多いと思います。

そのような中で、都道府県単位の伝統芸能のパッケージがあると、全国規模のジュースにそのようなものが無いので、ついつい目が留まります。

 

■このように、売れないリスクもありながら、他があまりしない事をすることが、注目されるために必要な心がけかもしれませんね。

王道とは違う作戦を見たような気のした「銀のねぶた」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、他と違うイメージを顧客に与えているでしょうか。

資金力があるのであれば王道の戦い方でいいかもしれませんが、差別化が難しく、激戦になってしまうかもしれません。

他と違うことをして、土俵を変えて、顧客に認識してもらうこともありだと思います。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!