【コンセプト】新しいジャンルとして打ち出す
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
昨日帰宅途中にスーパーに寄って、探していたビールを見つけました。
いまアサヒビールは話題の製品が2つあり、1つは先日書いた泡の出る缶ビール、もう1つは今回の微アルコールビールです。
ヒット作が2つもあるとはすごいですね。
それでは「売れるヒント」第1,141号です。
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■昨日、スーパーのまいばすけっとに寄りました。
こちらはビールが並んでいる売り場です。
■話題の「アサヒビールビアリー」が並んでいました。
「微アルコール」という新ジャンルで話題になっている飲料です。
ビールテイスト飲料という名前で、アルコール分0.5%となっています。
早速買って飲んでみましたが、今までのノンアルコールビールと違って味がビールそのもので驚きました。
どうやら、ビールを作った後にアルコール分だけを取り除くという製法のようで、味がビールなのを納得しました。
■ここでの気づきは「新しいジャンルを打ち立てる」ということです。
ノンアルコールというジャンルとの違いは、アルコール分が若干残っていることですが、それを欠点とせずに「微アルコール」というジャンルを作ったのはすごいと思います。
アルコールは0.5%でもいいので、味をビールと同じにしてほしいというニーズがあったからです。
私も、ノンアルコールビールは微妙にビールと味が違うので、ビールと同じ味で酔わないものが欲しいと思っていました。
「ノンアルコールビールの味をビールに近づけました」だと買わなかったと思います。
新しいジャンルという売り出し方も上手かったということだと思います。
■このように、そこに潜在需要があるようなら、新しいジャンルとして打ち出すのが、その潜在顧客に届きやすいのかもしれません。
このような話題の商品となる要因を分析していきたい、と感じた「アサヒビールビアリー」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、新しいジャンルとなることはできないでしょうか。
もし潜在需要があるならば、新しいジャンルとして打ち出した方が、潜在顧客へメッセージが届きやすくなるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!