【コンセプト】家電量販店が注力するソーダストリーム
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は一日自宅で読書などしていました。
普段はテレビをあまり見ませんが、大河ドラマと半沢直樹は必ず見ています。
ヒットする番組には何かのヒントがあると思っています。
それでは「売れるヒント」第933号です。
---------------------------------------------------------------------------------
■先日、家電量販店に行った時の写真です。
「ソーダストリーム」の特設コーナーができていました。
■こちらは最近テレビCMもやっているので有名ですね。
炭酸水が自宅で生成できるという商品です。
私も長年炭酸水のペットボトルを定期注文しているので、自宅で作れたらいいなと思っています。
そうすれば、ペットボトルのラベルを剥がして資源ごみの日にまとめて出すという手間がなくなり、価格的にも安上がりになると思います。
■ここでの気づきは「どの需要にアプローチするか」ということです。
今回の商品は、私のような炭酸水をペットボトルで買っている人の需要を狙ったものだと思います。
これは、家電量販店にとっては全く新しい市場ですね。逆に飲料業界にとっては脅威です。
テレビや白物家電などでしたら大部分の家に行き渡っていて買い替え需要しかありませんので、最近家電量販店で大々的に陳列展開しているのも、その期待の表れだと納得できます。
■このように、今までになかった需要を探し出すと、大きな先行者利益が得られると思います。
他業界で売れているものを自業界に転用できないかを考えていきたい、と感じた「ソーダストリーム」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、他の業界での需要に対応できる要素はないでしょうか。
自業界で潜在需要を探そうとすると難しいですが、そのヒントは他の業界の動きにあることがよくあります。
他の業界について情報収集を怠らないのが売れるヒントを得る秘訣かもしれません。
---------------------------------------------------------------------------------
それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!