売れるヒント

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【コンセプト】塩とライチのスティックからの需要

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨日も終日在宅勤務で過ごしました。昨日読んだ本です。

マンガで教養 やさしい日本絵画 (マンガで教養シリーズ)

マンガで教養シリーズは他も読んでいるのですが、適度なマンガの量でバランスが取れている感じがします。これが全てマンガとなると、情報量が少ない感じがしてしまいます。

 

それでは「売れるヒント」第860号です。

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■先日、スーパーに買い物に行った時の写真です。

 

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こちらは紅茶やコーヒーの売り場です。

 

■「塩とライチ」という商品が並んでいました。

メーカー名が「日東紅茶」となっていましたので、一瞬紅茶なのかと思いましたが、スティックタイプの清涼飲料でした。

夏の塩分・水分補給商品が増えていますが、こちらもその一つということですね。

塩は沖縄産ということで、ビタミンCも入っているので、興味をそそります。

 

■ここでの気づきは「新たな分野への参入」です。

この「塩分」の需要は、ここ数年の熱中症騒動で盛り上がっていますね。

特に、飲料や飴で盛り上がっている感じがします。

ペットボトルやパウチゼリーの分野での盛り上がりを、インスタント飲料の分野に持ってこようということだと思います。

このスティックで作った飲料を水筒に入れたり、また家での熱中症防止など、考えてみるとこれも新たな需要を生むかもしれませんね。

 

■このように、他の業界で盛り上がっている分野を、自分の業界に持ち込むと、どう市場が変化するかを考えるのも有益かもしれません。

そう考えると、やはり視野を広く他業界に関心を持ちたいものだ、と感じた「塩とライチ」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスに、他業界の盛り上がりを活かすことができないでしょうか。

その分野に参入すると、自社の商品やサービスが、また新たな市場を生み出し、需要が喚起されることもあるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!