売れるヒント

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【パッケージ】いつの間にか黒酢が鮮やかになっている

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨日は終日在宅勤務をして、夜は読書をしていました。

日本百銘菓 (NHK出版新書 555)

こちらは日本各地の定番の銘菓が網羅されていました。

お土産で食べたことのあるものもあり、その蘊蓄が書かれていて知的好奇心が満たされました。

まだ食べたことのないものもあり、旅行に行きたくなりました。

 

それでは「売れるヒント」第859号です。

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■先日、スーパーに買い物に寄りました。

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こちらは黒酢りんご酢の陳列コーナーです。

 

黒酢もブームになって以来、様々な商品が出ていますね。

以前ドラッグストアに仕事で出入りしていた時は、まだブーム前でしたので、瓶の黒酢が数種類あるだけでした。

それ以来、より飲みやすくした商品が続々と開発されているようです。

「ヨーグルト黒酢」「ブルーベリー黒酢」など、想像できない味のものもありますね。

 

■ここでの気づきは「パッケージから受けるイメージ」です。

この売り場を見ると、黒酢が入っているペットボトルのデザインがひときわ鮮やかです。

特に、左に調味料のお酢があるのですが、比較するとかなりカラフルですね。

これは、必需品ではない黒酢を買ってもらうには、イメージが重要という事かもしれません。

今までの黒酢のイメージと違い、嗜好飲料のようなデザインですので、軽い気持ちで購入する人も多いかもしれませんね。

 

■このように、商品のイメージを変えるのは、やはり外見であるパッケージが重要ということを改めて感じました。

パッケージのイメージで販売に苦労している商品がないだろうか、と考えさせられた「黒酢のパッケージ」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスの外見は、顧客にどのようなイメージを与えているでしょうか。

昔から外見を変えていないとすると、もしかするとその事で損をしている可能性もあるかもしれません。

一度、顧客に持ってもらいたいイメージを起点として、ゼロベースで考えてみるのもいいかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!