【企画力】コンビニの花火の変化
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は月1回の歴史勉強会にオンラインで参加しました。
ドイツの研究をしているのですが、労働生産性が日本の1.5倍で、その仕事術や政策など参考になりました。
ドイツ人はなぜ、1年に150日休んでも仕事が回るのか (青春新書インテリジェンス)
それでは「売れるヒント」第861号です。
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■昨晩、近くのコンビニに寄りました。
雑誌コーナーの横に、花火が置いてありました。
■雑誌コーナーが以前より半分位に減って、そこにできたコーナーでした。
以前から夏休みの時期には、花火を売っていました。
ただ今回は、花火の他に、トランプやUNO、オセロや折り紙なども置いてあります。
こういった遊戯グッズが花火と一緒に並ぶのは、あまり記憶にありませんでした。
■ここでの気づきは「コロナによる品揃えの変化」です。
やはりトランプやオセロなどは、コロナによって外出が減ったために、逆に需要が増えているのだと思います。
花火も、家族単位で少人数でできるということで、人混みの中へ外出することから置き換わっていくかもしれません。
このような今年の夏の消費の変化を読んで、品揃えを変化させているということですね。
■このように、今当たり前のように陳列されているものでも、コロナによる消費の変化の兆しがあれば、今後大きく品揃えを変えていかなければいけないかもしれません。
コロナによって、何が売れて何が売れていないのか、細かく見ていきたいと感じた「コンビニの花火」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、コロナによる消費変化の影響を受けているでしょうか。
一時的な消費変化と、社会構造変化による長期的な消費変化があると思います。
その見極めによって、品揃えを変化させる必要があるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!