売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【陳列】コンビニのサプリが増えていた件

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください。

 

それでは 「売れるヒント」第481号です。

----------------------------------------------------------------------------------

■仕事帰りにファミリーマートに寄りました。

f:id:ryo596:20190628082322j:plain

店内のレイアウトが変更されていて、サプリの種類が増えていました。

 

■店内の他の売り場もいろいろ変更されていました。

まず、本の売り場が半分以下に縮小されていました。成人向け雑誌が撤去されていたのもありますが、やはり本自体が売れなくなっているのでしょうか。

日用品コーナーは増えていました。意外に需要があるのかもしれません。

その中でも、一番大幅に増えて目立っていたのが、サプリメント各種でした。

 

■このように、レイアウト変更を見ると、コンビニで伸びているカテゴリーと縮小しているカテゴリーがわかりますね。

また、コンビニがもっと売りたいと思っているカテゴリーが何かがわかります。

サプリメントは、ドラッグストアとの競争の一環かもしれませんね。

ドラッグストアがかなり増加している中で、利便性をさらに強化するために、品揃えを充実しているような気がします。

 

■近くの主なお店「コンビニ」「ドラッグストア」「スーパー」「家電量販店」を定点観測していると、需要の大きな流れがわかるようです。

それを見ながら、ビジネスチャンスを探したい、と感じた「コンビニサプリ」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスの属するカテゴリーは、一般的にどのチャネルで販売されているでしょうか。

競合の動きを定期的に見ていると、変化の大きな流れが見えてくるかもしれません。

いち早く気づいて対応すると、ビジネスチャンスがあるかもしれません。

----------------------------------------------------------------------------------

それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!