売れるヒント

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【陳列】家電量販店の健康食品

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨日は完全オフの休日でしたので、散髪に行きました。

ビジネス街にある理容店で散髪をよくするのですが、今回行ったら飲食店が数件つぶれていました。

おそらくビジネス街は平日でも人が少なくなって、厳しいのでしょう・・・

 

それでは「売れるヒント」第1,017号です。

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■先日、家電量販店のビックカメラに行きました。

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こちらは、健康食品の売り場の様子です。

 

サプリメントが並んでいる中に、子供用のサプリがありました。

「キッズビタミン」とか「こどもプロテイン」など、基本的な成分から話題の成分まで揃っています。

それぞれがチュアブル錠になっているようで、喉につまらせないので安心ですね。

キティちゃんなどの有名キャラクターも使って、目を引くようにしているようです。

 

■ここでの気づきは「新たな需要を掘り起こす試み」です。

この家電量販店の健康食品売り場は、普通のドラッグストアよりも子供用が充実しているようです。

これは、あまり知られていない子供用サプリを幅広く陳列することで、新たな需要を掘り起こそうという試みなのだと想像しました。

特に家電量販店は、客数も多く、子供連れの方も多いので、可能性は高いかもしれません。

お店としても、ドラッグストアとの売り場の差別化ができると思います。

 

■このように、お店の特長を活かした品揃えをすると、お店の個性が出て面白いと感じてもらえると思います。

競合の店舗とは違った個性を出していく店舗が増えるといいなと感じた「家電量販店の健康食品」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、どのような形で販売されているでしょうか。

お店の顧客の年代や性別などは、お店の業態や立地などでまちまちだと思います。

そのような条件によって、どのように取り扱われるかを変化させていくと、より顧客にアプローチできるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!