【コンセプト】ちょこっとプッチンプリンの狙い
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は夜に、知人からご馳走になりました。
都からの要請で22時以降はお酒の提供が停止になっていたので、店内はいつもより静かな感じがしました。
それでは「売れるヒント」第1,018号です。
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■昨日、帰宅途中にローソンに寄りました。
こちらはスイーツの売り場の写真です。
■「ちょこっとプッチンプリン」という商品が並んでいました。
おなじみのグリコ「プッチンプリン」が、ひと口のサイズになったようです。
サイズが小さくなっただけでなく、常温保存可能であったり、スプーン無しで食べることができるなど、いろいろ便利になった点があるようです。
いままでに比べて、手軽に食べられるようになったということだと思います。
■ここでの気づきは「消費量を増やす試み」です。
今回のプッチンプリンを見ると、消費量が増えそうな気がします。
サイズが小さくなったことで、カロリーや糖質を気にする人も「これくらいなら」と頻繁に手を伸ばしそうです。
また、常温保存可能なので、冷蔵庫ではなく、すぐに手を伸ばせそうな場所に置く可能性があります。そうなると食べるハードルが下がります。
さらに、スプーン無しとなると、準備が必要ないので、さらにハードルが下がりますね。
■このように、食べるまでのハードルを3方向から軽減することで、消費量を増やそうとしている試みだと思います。考えるとすごいですね。
商品の狙いを想像してみるのは面白い、と改めて感じた「ちょこっとプッチンプリン」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスを、より頻度多く使ってもらうにはどうすればよいでしょうか。
その一つとして、手軽に使えるようにするということがあると思います。
そのためには、手軽に使うことの障壁となっているハードルを除去することが必要と思います。一つ一つ除去すると、その分使ってくれる量が増えていくと思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!