売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【パッケージ】泡盛の容器のイメージ

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

最近また、ネタがコンビニに偏っていると感じています・・・

幅広い業種に足を運びたいと思っている今日この頃です・・・

 

それでは「売れるヒント」第1,019号です。

---------------------------------------------------------------------------------

■昨晩、ファミリーマートに寄りました。

f:id:ryo596:20201216075936j:plain

こちらは酒類の売り場です。

 

■日本酒やウィスキーに混じって、爽やかなパッケージの商品がありました。

「さわやか泡盛」という商品でした。

シークワーサーが香るとあるように、沖縄の味が楽しめるコンセプトですね。

アルコール度数の高い泡盛なので、冬に飲むのも温まりそうで良いかもしれませんね。

 

■ここでの気づきは「容器のイメージ」についてです。

日本酒は缶や瓶、紙パックなどがある中で、この泡盛はよくコーヒーなどで使う容器でした。

お酒コーナーの中では珍しく、かなり目立っていました。

確かに、「コンビニの泡盛といえばこの容器」というイメージは無い中で、他と違う容器にしたのは上手いと思います。

たとえば日本酒と似たような容器にしていたら、日本酒に埋もれてしまっていたと思います。

 

■このように、他とは違うカテゴリーであることを表現するときには、他と違う容器を使うのが一目でわかって良いと感じました。

そういった視点で見ると、商品を眺めるのは面白い、と感じた「シークワーサー香るさわやか泡盛」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、他の競合するカテゴリーと同化していないでしょうか。

違うカテゴリーと顧客に認識してもらいたいならば、見た目を変える必要があると思います。

その時には、デザインではなく、容器ごと違うものに変えると、わかりやすいと思います。

---------------------------------------------------------------------------------

それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!