【ネーミング】原点回帰してみる
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
昨日は業務で外出して新宿に行きました。
家電量販店で作業をしたのですが、什器の工作に難航して時間がかかりました。
お店の什器の仕組みに詳しくなって勉強になりました。
それでは「売れるヒント」第1,285号です。
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■先日、スーパーのサミットに買い物に行きました。
こちらは缶詰の売り場です。
■よく立ち寄る缶詰売り場ですが、見慣れない商品がありました。
「鮪ライトツナフレーク油漬け」です。
よく食べるシーチキンとは、ちょっと違ったイメージのパッケージです。
本格的な感じがするような気がします。
■ここでの気づきは「原点に回帰してみる」です。
ツナとかシーチキンという言葉が踊る中、「鮪」という直球勝負のパッケージです。
ツナはカツオの場合もあるようですが、漢字で一文字書かれていると、「ああ、マグロなんだな」と改めて感じますね。
かなり昔はマグロは人気がなかったそうですが、現代はマグロが高級魚なので、原点に戻ってマグロで推していくのもいいかもしれませんね。
■このように、いつの間にか常識となっている言い方でも、改めて原点に戻って言い換えてみるというのもアリかもしれませんね。
当たり前を疑って、原点に戻ってみたい、と感じた「鮪ライトツナフレーク油漬け」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、原点に戻ったアピールができないでしょうか。
原点に回帰してみることで、顧客にとっても新たな発見となるかもしれません。
昔の人は常識でも、世代が変わるにつれて曖昧になったことが、原点回帰で再認識してもらえるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!