売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【企画力】キャンペーンのお店側メリット

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨日は月に1回の歴史勉強会に参加しました。

大河ドラマで話題の本能寺の変の謎など、歴史のミステリーは面白いです。

 

それでは「売れるヒント」第1,016号です。

---------------------------------------------------------------------------------

■先日、帰宅途中にローソンに寄りました。

f:id:ryo596:20201213112407j:plain

飲料コーナーにPOPが貼ってありました。

 

■「対象のお弁当購入で、対象のお茶無料でもらえる」というPOPですね。

最近、何かを買うと、飲料が付いてくるというキャンペーンが多い気がします。

これがきっかけで、初めて飲む商品があって、そこから継続購入するかもしれませんね。

良いサンプリングのきっかけとしてのキャンペーンだと思います。

 

■ここでの気づきは、「キャンペーンの対象顧客設定」です。

今回は、対象の弁当を購入した人にお茶をサンプリングということです。

お弁当を購入するということは、近隣で働いていたり住んでいる可能性が高く、継続して来店する可能性が高いということだと思います。

そのような人が、飲料を買っていないとしたら、今回のキャンペーンをきっかけにお茶を購入するようになると、お店としても大きな継続売り上げとなると思います。

 

■このように、メーカーとしては無制限にサンプリングでもいいかもしれませんが、お店にとってもメリットがあるような形にしているのが、秀逸だと思いました。

自社と顧客だけではなく、間に立つ関係者にもメリットがあるようにしたい、と感じた「弁当に飲料付きキャンペーン」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスのキャンペーンは、関係者にもメリットがある形になっているでしょうか。

関係者が喜んで協力してくれるようなキャンペーンの形にすると、その効果が大きく差が出てくると思います。

---------------------------------------------------------------------------------

それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!