【企画力】キャンペーンのお店側メリット
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は月に1回の歴史勉強会に参加しました。
大河ドラマで話題の本能寺の変の謎など、歴史のミステリーは面白いです。
それでは「売れるヒント」第1,016号です。
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■先日、帰宅途中にローソンに寄りました。
飲料コーナーにPOPが貼ってありました。
■「対象のお弁当購入で、対象のお茶無料でもらえる」というPOPですね。
最近、何かを買うと、飲料が付いてくるというキャンペーンが多い気がします。
これがきっかけで、初めて飲む商品があって、そこから継続購入するかもしれませんね。
良いサンプリングのきっかけとしてのキャンペーンだと思います。
■ここでの気づきは、「キャンペーンの対象顧客設定」です。
今回は、対象の弁当を購入した人にお茶をサンプリングということです。
お弁当を購入するということは、近隣で働いていたり住んでいる可能性が高く、継続して来店する可能性が高いということだと思います。
そのような人が、飲料を買っていないとしたら、今回のキャンペーンをきっかけにお茶を購入するようになると、お店としても大きな継続売り上げとなると思います。
■このように、メーカーとしては無制限にサンプリングでもいいかもしれませんが、お店にとってもメリットがあるような形にしているのが、秀逸だと思いました。
自社と顧客だけではなく、間に立つ関係者にもメリットがあるようにしたい、と感じた「弁当に飲料付きキャンペーン」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスのキャンペーンは、関係者にもメリットがある形になっているでしょうか。
関係者が喜んで協力してくれるようなキャンペーンの形にすると、その効果が大きく差が出てくると思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!