売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【コンセプト】遊べるお菓子

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨日は夕方に買い物でスーパーやドラッグストアをはしごしていました。

やはり以前よりも客数が増えている気がしました。

夏休みなのに遠出ができなかったり、外食が敬遠されているので、夏休みの時期も店舗へ流れて来ているのかもしれませんね。

 

それでは「売れるヒント」第890号です。

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■昨日の夜、買い物でスーパーに行きました。

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子供向けの菓子やおもちゃのコーナーがありました。

 

■その売り場に「きのこの山」や「アポロ」などのおなじみのお菓子がありました。

しかしパッケージをよく見ると、いつものと微妙に違います。

「おうちでつくろう!ニコレート」と書いてあります。

「ニコレート」とは、明治のお菓子で動物などを作ることだそうです。

チョコのチューブが入っているそうで、お菓子タイムが楽しくなりそうです。

 

■ここでの気づきは「カテゴリーの融合」です。

このコーナーでは、「楽しめるお菓子」や「食べられるおもちゃ」といった、菓子と遊具が融合している商品が並んでいました。

これは、単に食べるだけではない「遊べるお菓子」というコンセプトは、カテゴリーの枠を越えて融合したと言えると思います。

進化している幼児向けお菓子を見て感心しました。

 

■このように、カテゴリーの枠にとらわれずに、別のカテゴリーと融合したコンセプトの可能性がまだまだあるかもしれませんね。

まだまだ新たな可能性が眠っているかもしれないと感じた「おうちでつくろう!ニコレート」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスで、他のカテゴリーと融合できるものはないでしょうか。

今までにない「〇〇の〇〇」という他カテゴリーの冠言葉がついたものを作ると、新たな需要が創出できるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!