【コンセプト】常備薬ならぬ常備菓子
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昨日、富山から帰ってきました。
富山駅から空港までのバスに乗りましたが、Suicaなどの電子マネーは使えないので現金をご用意くださいとアナウンスがあり、乗客が困惑しているのが印象的でした。
特に訪日外国人を呼び込もうと思えば、整備しないといけないかもしれませんね。
それでは、「売れるヒント」第281号です。
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■土曜夜から日曜夜まで、富山に行っていました。
■これは、江戸時代から栄えたという、富山の置き薬から来ているパロディですね。
パッケージも本格的です。
私も子供の頃、田舎の祖父母と住んでいた時は、置き薬がありました。
配置薬の人が定期的に訪問してきていたことを思い出します。
何か紙風船?か何かをもらった記憶がうっすらとあります。
さすがにこのような箱ではなく、プラスチックの箱でしたが、それでも懐かしくなりますね。
■常備薬の置き薬はドラッグストアの時代になって厳しくなりましたが、常備菓子は面白いコンセプトかもしれませんね。
家庭では、主婦がスーパーでまとめ買いして常備しているでしょうから、あまり意味がないかもしれませんが、オフィスでしたら考えられると思います。
仕事中に少し糖分補給したいという時に、そのためにわざわざ外出して買い物に行くのも、時間の無い時があります。
そんな時に常備菓子があったらどんどん減っていくかもしれませんね。
■既に今まであるもの、または過去に廃れたもので、コンセプトをずらすと、今の時代にもアリなものがあるかもしれない、いい例かもしれませんね。
いろいろな事例を見て、新たなコンセプトを考えだしたい、と感じた「富山の常備菓子」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスで、コンセプトを少しずらしてみると、意外に売れそうなものはないでしょうか。既に廃れたものや古い物にもヒントがあるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!