【商品開発】カレーメシ・ぶっかけ飯の幅広さ
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もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください!
このブログのアクセス数を見ると、ラーメン関連の記事の時に特に多いようです。
美味しいラーメンを検索している人が多いのでしょうか。
それでは、「売れるヒント」第390号です。
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■先日、スーパーに寄った時の写真です。
日清の「カレーメシ」「ぶっこみ飯」が並んでいました。
■数年前から、このような〇〇飯のカテゴリーがすっかり定着しましたね。
「カレーメシ」はレトルトカレーとご飯を一緒にしてしまったものですし、「ぶっこみ飯」はカップヌードルとご飯を一緒にしたものです。
今まで、それぞれを別々に用意していた人にとっては、それがまとまっているこのカテゴリーは手軽なのでしょう。私も久々に買って食べました。
■今回、この陳列を見ると、コラボの縦横無尽さに改めて感心しました。
「カレーメシ」は、同じく日清のカップヌードルカレー味とコラボしていますし、「ぶっこみ飯」は、これも同じく日清のチキンラーメン味が出ています。
「〇〇飯」というコンセプトは変わらず、そこにいろいろな自社の味を使っているということですね。
多くの素材を持っているメーカーはやはり強いですね。
■今回は大きいメーカーならではの商品開発でしたので、中小企業や個人事業主には難しいかもしれませんが、パートナーとコラボするのは可能だと思います。
最近はこのような付加価値の戦いが激しさを増している、と感じた「カレーメシ・ぶっかけ飯」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスで、自社で完結せずに、あえて他社の要素を取り入れてみると面白いものはないでしょうか。
それが他社の得意分野であれば、相乗効果で新たな売れるヒントとなるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!