売れるヒント

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【コンセプト】たたかうのど飴に改めて注目

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨日は読書の1日でした。早速amazonで届いた本を読みました。

努力するな。マンガを読め。

ホリエモンこと堀江貴文さんの本ですが、マンガで教養が深められるという勧めの本です。

今の時代、異業種との掛け合わせがビジネスの鍵となっているので、マンガで異分野を学ぶというのは自分の付加価値を高めるのにも役立つと思います。

 

それでは「売れるヒント」第792号です。

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■昨日、食べるものが無くなったので、ローソンに寄りました。

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のど飴の売り場を見てみました。

 

■こちらは「たたかうマヌカハニー」「たたかうプロポリスハニー」という商品です。

マヌカハニー」は以前から販売されていましたので、以前に記事に書いたことがあります。

それに加えて「プロポリスハニー」が追加になったようですね。

調べてみると、昨年9月に追加発売されたようです。

プロポリス自体は、風邪やインフルエンザ対策として以前から販売されているので、結構認知度が高まっていると思います。

 

■ここでの気づきは「戦うというコンセプト」です。

以前からネーミングはいいと思っていましたが、今回の新型コロナ対策として、免疫力対策として、より注目される商品になったと思います。

今までは、風邪のシーズンが過ぎると、春夏ののど飴に売り場がチェンジされていたかもしれませんが、今は定番としてずっと残りそうですね。

のど飴としては「戦う」という特殊なコンセプトでしたが、環境が変わると一躍注目されるようになると思います。

 

■このように、一見ニッチ分野のコンセプトの商品でも、社会情勢や環境が変わると注目されることもあるということですね。

もしもの時にはこの商品が人助けになる、という信念を持って販売するようにしたい、と感じた「たたかうプロポリスハニー」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスには、人助けになる要素があるでしょうか。

そのような要素があれば、社会が危機となった時に、そのまま大きな人助けへと拡張すると思います。

そのような信念を持ちながら、商品開発やマーケティングに心がけると、パッケージやネーミングにも表現され、顧客の支持も得られると思います。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!