【陳列】展示をする時の心がけ
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は、毎月数名で開催している政治経済勉強会でした。
今回は、議院内閣制がテーマで、日本とイタリアの問題点について調べました。
自分で調べて発表をすると、関連したニュースを見るのが面白くなるという効果を感じます。
それでは「売れるヒント」第939号です。
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■先日、家電量販店のビックカメラに行った時の写真です。
店の入り口に特設コーナーがありました。
■デスクやパソコンが置いてあったので、何かと思えば「テレワーク」の展示でした。
新型コロナの影響で、自宅に仕事の環境を作る必要が出た人が多いと思います。
私もそうですが、カメラやマイクから照明など、いろいろ必要になりますね。
考えてみると、オフィスの需要がそのまま自宅にも生まれるということで、結構大きな市場だと思います。
■ここでの気づきは「一目でわかる展示」ということです。
ここでまず目につくのが、デスクとチェアとパソコンだと思います。
テレワークのイメージとして、一番わかりやすく、サイズも大きいので目立つと思います。
これが、部品を細々と並べても、イメージが付かなかったでしょう。
展示に時間がかかると思いますが、上手い展示だと思います。
■このように、陳列をするときは、それが一目で理解できる象徴的なものを置くと、顧客の脳に届きやすくなると思います。
ここでも、顧客の立場になってどう見えるかを考えてみるのが大事だなあ、と感じた「テレワークの展示」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、一目でイメージできるような陳列や展示になっているでしょうか。
なかなか注目してもらえない時は、実はそもそも何かを理解してもらえていない可能性もあります。
顧客の立場になって、どう見えているのかを考えてみることがいいかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!